近年、共働きの家族が増えた事によって、学童に入れない待機児童が増えてきました。
そんな中、公立の学童に変わる方法として注目されているのが、今回ご紹介するネオ学童です。
特に都心部では、ネオ学童への関心が年々高まってきており、ぜひ知っておきたい情報です。
今回はそんなネオ学童について
- ネオ学童とは何か?
- 英語が学べるネオ学童について
を詳しくご説明していきます。
さらに、公立の学童に比べると月謝が高いネオ学童がなぜ利用されるのか?
私たちが運営するネオ学童ACEについて
この2点についてもご紹介していきます。
それでは、はじめて行きましょう!
今知っておきたい「ネオ学童」とは何か?
まずネオ学童とは、民間企業が運営する学童の事を指します。
一般的な学童は、地方自治体が運営する「公立の学童」で、公立の学童では、保護者が働いている間、子どもたちが安心して放課後を過ごせる環境を提供しています。
子どもたちは宿題を済ませると、自由に過ごし、お迎えの時間を待つ、これが公立の学童での過ごし方です。
一方、ネオ学童では、先生や講師がいて、子どもたちは何か専門的な事を習いながら放課後の時間を過ごします。
ネオ学童の習い事として代表的な例を挙げると
- ダンス
- ピアノ
- 英語、語学
- 受験勉強
- プログラミング
などがあります。
この他にも、バイオリンやフェンシングといった少し変わった習い事をする事も可能です。
このように、放課後の時間を習い事をして有意義な時間を過ごせるのが、ネオ学童の特徴です。
近年では、公立学童の待機児童が問題になっています。
過去最高だった2019年に比べ、2020年の待機児童数は減ってきていますが、現在も約16,000人ほどいると言われています。
ネオ学童によって、この学童待機児童を減らせる可能性があることも、ネオ学童が注目を集める理由の1つです。
さらに、公立の学童では、子どもを預かってくれる時間が短いという問題もあります。
全国にある公立学童の約4割は、18時半までしか開いていません。
せっかく子どもを預けられても、預けられる時間が短く、仕事を終わらせる時間の調節が大変というお悩みの声もあります。
ネオ学童では、公立の学童よりも遅い時間まで預かってくれる所が多く、働く保護者にとってはお迎えの時間を気にするストレスを減らす事が可能です。
18時半を超えて開所しているクラブ数
〔平日〕
14,699か所(56.8%*)[平成30年:13,975か所(55.2%*)]
(*)全クラブ数(令和元年度:25,881か所、平成30年度:25,328か所)に占める割合
引用 厚生労働省
なぜ「ネオ学童」は都市部で人気か?
ネオ学童は、特に都市部での人気が高いです。
これは単純に、都市部は人口も多く、学童に入れない待機児童が多いからとも考えられますが、ネオ学童での習い事に魅力を感じている方が多くいる事も理由の1つです。
都市部でネオ学童が人気の理由は、
- 放課後に子どもを預けるだけではなく+αの学びがある
- 平日にネオ学童で習い事を行うので休日は家族の時間が持てる
が挙げられます。
放課後に子どもを預けるだけではなく+αの学びがある
多くの保護者が公立の学童に入れる際に、「子どもが遊びだけに夢中になってしまわないか?」という不安を抱えていると言われています。
安心して預かってもらえる環境がある一方で、せっかくの放課後を遊んで過ごすだけじゃもったいないと考える方も多いようです。
ネオ学童では、「放課後の居場所」+「習い事(学び)」の2つを同時に子どもに与える事ができ、理想の環境だと考えられる保護者の方も多いのではないでしょうか?
冒頭でお伝えしたようにネオ学童は、公立に比べると月謝が高いですが、高くても放課後を学びのある時間出来る点が、多くの方に利用される理由になっているようです。
平日にネオ学童で習い事を行うので休日は家族の時間が持てる
平日の放課後に習い事をさせる事で、子どもは休日に家族と過ごしたり、体をしっかり休める事ができます。
もし、子どもが休日に習い事に行ってしまったら家族で過ごせる時間も少なくなってしまいますよね?
ネオ学童で放課後の時間を効果的に使うと、休日をしっかり設ける事ができ、家族との時間を持つ事ができます。
英会話教室だけじゃない、「ネオ学童」でも英語が学べる!
これまでご紹介したように、ネオ学童では色々なことを学べ、英語を学ぶ事も可能です。
近年、習い事の上位に入ってくる英語を学べるとあって、英語のネオ学童の人気も高まってきています。
ここからは、そんなネオ学童で学ぶ英語についてをご紹介していきます。
ネオ学童で英語を学ぶメリットは?
ネオ学童で英語を学ぶメリットは主に、この3つがあります。
- 長時間英語を学べる
- 小学校では日本語環境、放課後は英語環境で、2つの言語をどちらも学べる
- 英会話教室に比べ、日常生活に関連した英単語や表現を吸収しやすい
長時間英語を学べる
放課後という長い時間を学童で過ごす為、英会話スクールに通ってレッスンを受けるよりも圧倒的に長い時間英語に触れる事が出来ます。
ネオ学童では、学童内での日本語の使用を禁止にしている所も多く、英語を使う環境が整っています。
英語で話すのが当たり前の環境で、これまで遊びに使っていた放課後の時間を、英語を学ぶ時間に変えることもできます。
小学校では日本語環境、放課後は英語環境で、2つの言語をどちらも学べる
日本語の学習がおざなりになる事なく、英語もしっかり学べるのが、ネオ学童で英語を学ぶ特徴です。
例えば、インターナショナルスクールを卒業している子の中には、英語は上手く話せるけど、日本語が上手く話せないという子がいます。
インターナショナルスクールにも、日本語の授業はありますが、授業回数が少なく身に付きにくいため、中には家庭教師を雇って日本語を学ぶ子もいるようです。
ネオ学童であれば、日本語の学習は学校でやっているので心配なく、放課後は安心して英語学習に力を入れる事が可能です。
英会話スクールに比べ、日常生活に関連した英単語や表現を吸収しやすい
ネオ学童では、放課後の時間を英語環境で過ごします。
先ほどお伝えしたように、日本語を使わずに英語のみで過ごすところも多くあります。
そのため、日常生活の中で起きた事を英語で表現する力が必要になります。
例えば、学童内では、宿題をやったり、おやつを食べて過ごします。
その中で感じた事を誰かに伝えたり、分からない事を質問したりと、すべてのやりとりを英語で行います。
そうやって身の周りの事を英語で表現していく内に、子どもはたくさんの英語表現を吸収する事が可能です。
ACEもネオ学童 ACEでは放課後に英語を学べる
私たちの運営する仙台の英語アフタースクール ACEでは、ネオ学童として放課後に英語をしっかり学べる環境をご用意しています。
仙台市の長町付近にお住いの方で、英語を子どもに習わせたい、もしくはすでに検討している方きっといらっしゃると思います。
そんな方向けに、一般的な英会話スクールとACE(ネオ学童)の違いを記事にまとめてみました!
スクール選びの参考になる情報を載せているので、ぜひご覧ください。
英会話スクールとのACEの比較はこちら