※以前のサイトの記事から再度掲載です。
「コーナー」という表現についてです。
コーナーキック、
コーナーを曲がる、
ドリンクコーナー、
カフェコーナー、
などなど普段からよく聞く「コーナー」という単語です。
高速道路のサービスエリアではレストコーナーなんて表現も見ました。
この「コーナー」は英語では”corner”です。
実は、上にあげた例の中で、ネイティブから見ると変な”corner”の使い方があります。
どれでしょう??
わかりましたか?
ドリンクコーナー、カフェコーナー、レストコーナーという表現です。
「コーナー」で検索すると、
東京都「キッズコーナー」
国税庁「税の学習コーナー」
など、公的なところでも使われています。(が、間違った使い方です)
この”corner”ですが、「コーナーキック」のように「角(かど、すみ)」を表す言葉です。
東京都のページで使われている、「キッズコーナー」から何を連想するか講師に聞いたところ、
Hey don’t hit your little sister! Time out. Go to the corner!
こら!妹を叩かないの、部屋の角に行ってしばらく反省しなさい!
という「Kids(子供たち)が叱られた時、部屋のすみに行って反省する」という話を思い出すそうです。
アメリカで子ども達がしかられると、部屋の角で、角を見ながらしばらく反省するそうです。
(日本で悪いことしたら、押し入れに閉じ込められるイメージです。)
これがアメリカ版「キッズコーナー」ですね…。
また、多角形の中には”corner”と”edge”があります。
下の図を見て下さい。
必ず、角が”corner”、形の縁が”edge”となります。
厳密に言うと、”edge”は全ての縁を指すので、”edge”は”corner”を含みます。
通常の会話では、上の図の通りの理解で問題無いです。
例えば、パズルでは”corner piece”(四隅のピース)、”edge piece”(四隅以外の縁)という表現があります。
“corner”と”edge”、時々混ざってしまう方がいるので気をつけて下さい。
※当ブログはアメリカ人の英語講師が監修しています
覚えたフレーズはすぐにレッスンで使ってみましょう!
仙台市太白区長町の英会話スクール イノセンスプラス
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