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【アメリカ人が解説】”must be”「〜に違いない」を自然な表現で理解しよう

ローラ
ローラ

Hey. How’s everybody doing? It’s Laura.

みんな元気かな?ローラです。

今日は、参考書や学校でも習う人が多い、”must be”を使った表現について紹介します。

記事の下に動画をつけています。文法の解説と発音などの確認に使ってください!

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must be + 形容詞 「〜にちがいない」

辞書ではこのように説明されています。

/mˈʌst/ [当然の推定表わして] …にちがいない…に相違ないきっとだろう 

https://ejje.weblio.jp/content/must

推定なので「自分の考えにより100%確信している」状態ですね。

あくまで自分の考えで「間違いない!」と確認している状態です。

「しなければならない」という意味ではありません
みなさんが最初に習う、助動詞の”must + 動詞の原型”「〜しなければならない」とは意味が違いますので、気を付けましょう。
(今から例文をいくつか紹介しますので、違いがわかると思います。)

must be を使った例文

辞書では「違いない、相違ない」という意味ですが、普段の会話ではみなさんあまり「彼は疲れているに違いない」なんて言わないのではないでしょうか?

例文は、なるべく自然な日本語になるように訳しています。

「こんな日本語でも”must be”が使えるんだ!」というのがわかるかもしれません。


A: I just worked a 12-hour shift.
B: Whoa! You must be tired!

A: 12時間のシフトで働いたところだよ。
B: わぁ、きっと疲れてるよね。

みなさんも普段の会話で使いそうな表現ですよね!


A: Luke just bought a Lamborghini!
B: Really? He must be rich! / He must be in debt!

A: Lukeがランボルギーニ(イタリアの高級車)買ったんだって!
B: 本当!?絶対お金持ちだね。 / 絶対借金してるでしょ!

このように日本語の会話でよく聞こえてくる、

「絶対〜だよね。」「絶対〜でしょ!」というニュアンスにもなります。

ますます使いそうですよね!?

次の例文です


A: The final exam for my online course is next week but I also have a report due at work.
B: Wow! You must be really busy these days.

A: オンラインコースの最終試験が来週あるんだけど、仕事のレポートの締め切りもあるんだよね。
B: えー!最近忙しいんだね。(忙しいに違いない。明らかに忙しい。)

日本語でもっとカジュアルな表現にすると、

「えー、最近マジで忙しいんだね。」なんて使う中高生もいるかもしれませんね!(そんな時は”must be”が使えますよ!)


A: I’m going to Disneyland.
B: Oh, you must be so excited!

A: ディズニーランドに行く予定なんだ。
B: 楽しみだね!(楽しみにしているに違いない。)

最後の例文です。


A: My sister has been in a really bad mood since I got engaged.
B: Oh no. She must be jealous.

A: 私が婚約してからお姉ちゃんの機嫌が悪いんだよね。
B: そっか、うらやましいんだよ、きっと。

このように日本語に訳す時は、「〜に違いない」と直訳しない方が自然な表現になることが多いですね。

例文は動画でも紹介しています!

今回出した例文は下の動画でも使っています。

  • 発音、イントネーションの確認
  • リスニングの練習

などに活用してみましょう!

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