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【アメリカ人が解説】ほとんどの mostとalmostの違い

間違えやすい英語
almost

Hey. How’s everybody doing? It’s Laura.

みんな元気かな?ローラです。 今日はalmostとmostを使う時に多く見られる間違えを紹介します。 スペルが似ているので、会話でもよく混同してしまいますよね。 実は似ている上に、それぞれ使い分ける時にも間違えやすいのです。 気をつけて見ていきましょう。

ブログの最後にこのトピックについて動画を載せています!リスニングの練習を兼ねてぜひチェックしてみてください!

almostを使うときによく聞く間違え

“almost”でよくある間違いが、「ほとんどの◯◯が…」と言いたい時に起こります。

Almost people were singing in the park.

その公園にいるほとんどの人が歌っていた。
ここでのalmostは、直後に”all of the”が必要です。 正しくは

Almost all of the people were singing in the park.

その公園にいるほとんどの人が歌っていた。
です。 「ほとんどの○○(人、動物、物)が」といいたいときは、
almostの後にほぼ”all of the”が続く
と思って下さい。

もう一つのalmostの使い方

他の使い方としては、動詞の前に置き、 「ほとんど◯◯した」と言いたい時です。

I’ve almost finished this book.

この本をほとんど読み終えました。

He almost finished his homework, but he had to go to bed.

彼は宿題をほとんど終えそうでしたが、もう寝なくてはいけませんでした。
などのように「まだ完全ではない」状態を表します。

mostを使うときによく聞く間違え

ではここから”most”についてお話ししていきます。 よく聞く間違えは次のような”most”の使い方です。

Most of people were singing in the park.

その公園にいるほとんどの人が歌っていた。
ここでのmostは、「公園にいる人」という特定の人を修飾しているので、直後に”of the”が必要です。 正しくは

Most of the people were singing in the park.

その公園にいるほとんどの人が歌っていた。
です。

よく使われる “most + 名詞”

mostのすぐ後に名詞が来ることも多いですね。 この場合、「一般的な話」を意味します

Most people like listening to music.

ほとんどの人は音楽を聴くのが好きだ。 (一般的に人々は音楽を聴くのが好きだ。)

注意が必要な “most + 名詞”の使い方

よく使われる”most + 名詞”ですが、文脈によってよく間違えて使われることがあります。 例えば、”Most people were singing in the park.”という使い方はできません。 みなさんどこが間違えているかわかりますか???
そうですね、
“the park”という特定の場所にいる特定の”people”なので、”of the”が必要になります。 正しくは、
Most of the people were singing in the park. その公園にいるほとんどの人が歌っていた。
となります。 色々なパターンがあって少し戸惑いますね。 後ほど、”The”の役割いついて学習すると「あっそうなんだ!」とスッと理解できると思います!

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