皆さん、こんにちは!
前回の "get to~"−その1−では、これから〜しなくてはいけない。
という意味で、未来の話をする時の使い方をお話しました。
まだチェックしていない方は、ぜひご覧になってくださいね!
今回は、"get to~"−その2−と題して、"get to~"が持つもうひとつの顔を紹介します。
もうひとつの顔…それは…
"get to do"で、(そういう機会があり)〜することができる。
という意味になります。
I went to NY. I got to see the Statue of Liberty.
(私はニューヨークに行きました。(そこで)自由の女神を見ることができました。)
この例文では、「ニューヨークに行く機会があった事で、自由の女神を見ることができた」というタイミングに恵まれていたニュアンスが含まれています。
I took two weeks off of work. I got to spend a lot of time with my family.
(私は2週間、仕事の休みを取りました。(この休暇があり)家族と多くの時間を過ごすことができました。)
こちらの例文でも、「仕事の休みを2週間も取れる機会があった事で、家族と一緒に多くの時間を過ごすことができた」という、ポジティブなニュアンスが伝わってきます。
ここで、「そっか!〜することができる="Can" と同じだ!」と思った方もいるかもしれません。
日本語の意味としては同じに聞こえますが、ニュアンスが全く違います!
皆さんもよくご存知の "Can"(〜することができる)は、"〜できる能力がある"という時に使います。
Akiko can speak English.(アキコさんは英語が話せるよ)
John can ski.(ジョンはスキーができるよ)
今回の "get to do" では、
・機会やタイミングに恵まれて、ラッキーなことに〜することができた。
・特別な許可をもらえたので、ラッキーなことに〜することができた。
というポジティブなニュアンスがあり、過去のことを言う時に使われます。
前回お伝えした "get to~" −その1− の意味とは全く違いますね!
ぜひ、"get to do" を使ってみてください。
仙台市太白区長町の英会話スクール イノセンスプラス