Hey. How’s everybody doing? It’s Laura.
みんな元気かな?ローラです。
新年度の生活にはもう慣れましたか?
日本では春に多くの新しい出会いがありますね。
皆さんは新しい友達や知り合いと会う機会も多かったのではないでしょうか?
さて、今日はこの「会う」を意味する英語を見ていきましょう。
英語で「会う」のおさらい
まずは、この「会う」の英語の表現方法をおさらいしてみましょう!
学校で最初に習うのは、
“meet” でしたね!
そして、「見る」という意味で習う ”see” も、「会う」と言う意味になることがあります。
例えば、
I saw my friend at the station.
駅で友達に会いました。
ですね。
※注意
I saw my friend at the station. 駅で友達に会いました。
は、
I saw my friend at the station. 駅で友達を『見かけ』ました。
とも訳せます。
日本語の「会う」と「見かける」は全く状況が異なりますが、英語だと”see”では文脈から判断する必要があります。
このように”meet”と”see”は「どちらも同じ意味」だと習った人も多いと思いますが、実は微妙な違いがあるのをご存知ですか?
”meet”と”see”の違いとは?
以前、とある英語学習者の女性がネイティブスピーカーにこう言いました。
(単身赴任していた)夫に先月会いました。
I met my husband last month.
するとそのネイティブスピーカーは少し混乱してしまいました。
なぜでしょう?
それは、”meet”は「初めて出会う」という意味を含んでいるからです。
「今の夫と先月初めて出会った」
と解釈し、超スピード結婚だったと思ってびっくりしたんですね。
そのためここでは、
I saw my husband last month.
を使う必要ああります。
ではもし「夫とは高校のときに出会いました」だったら?
これなら初めて会う意味になるので、
I met my husband when I was in high school.
となりますね!
(※「高校のとき~」や「中学生の頃~」の言い方は以前の記事を見てね!)
”Nice to meet you.”と”Nice to see you.”の違いは?
では、
- Nice to meet you.
- Nice to see you.
の違いは何でしょうか?
どちらも日本語では「はじめまして」や「お会いできて嬉しいです」となりますが、上のルールを考慮すると…?
そうです、”Nice to meet you.”は初対面の人に、”Nice to see you.”は以前会ったことのある人に対して使うんです!
もし、会ったことのある人に「会えて嬉しいよ!」と言いたくてうっかり”Nice to meet you.”と言ってしまったら、相手は「あぁ、私と以前会ったことを覚えてないのかな…」と悲しんでしまうかもしれませんね。
そういうときには、
”Nice to see you (again).”
と言いましょう。
初対面じゃないときの”meet”
とはいえ、初対面でなくとも”meet”を使う例外のシチュエーションがいくつかあります。
代表的なのが、時間や場所を決めて待ち合わせの約束などをする場合です。
A: What time would you like to meet?
(何時に会いたいですか?)
B: Can we meet at 9 tomorrow?
(明日の9時に会える?)
A: Where do you want to meet?
(どこで会いたい?)
B: How about at Starbooks?
(スターブックスはどう?)
(生徒が先生に尋ねながら)
Student: How long can I take your lesson tomorrow?
(生徒:明日どれくらい長くレッスンを受けられますか?)
Teacher: We can meet for as long as you like.
(先生:好きなだけ長くできるよ)
A: Can we meet at Grand Central station at 5 o’clock?
(5時にグランドセントラル駅で会える?)
B: Grand Central is huge! Let’s meet somewhere else.
(グランドセントラルはすごく広いよ! どこか別の場所で会おうよ)
このように、待ち合わせの時間や場所を決めるときはmeetが用いられます。
同じような意味を持つ”meet”と”see”、少しだけ気をつけてみてくださいね!
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