Hey. How’s everybody doing? It’s Laura.
みんな元気かな?ローラです。
今日は「相手を褒める英語表現」についてです。
“nice”を使った感情表現は私の本でも紹介しています。
今日は”nice”を使った表現についてまとめました!
アメリカ人は人のことをよく褒める人が多いです。
子供の頃から「親に褒められて育てられた人」も多いです。
そのため、「誰かを褒める」のが自然とコミュニケーションの一部になっているのかもしれませんね。
相手を褒める英語表現
英語で会話をしていると、褒める表現がたくさん出てきます。
特に、日本人で英会話を習い始めた方は、
Nice!
Good!
を使うことが多いです。
例えば、
Nice bag!
すてきなカバン!
Nice camera!
いいカメラだね!
Good bag!
いいカバンだね!
Good camera!
いいカメラだね!
Nice player!
いい選手だね!
どれも、スクール内で今まで耳にした表現です。
ただ、実際には
“nice”と”good”は同じようには使えません。
使い方も意外と難しいです。
(上の表現でもおかしい表現があります)
間違えやすい”nice” の使い方
niceの間違いやすい使い方を紹介します。
例えば、
よい子だね
と言いたくて、主語がない短い表現を使ってしまいます。
例えば、
Nice boy!
Nice girl!
Nice baby!
などです。
ネイティブからすると、このような表現は全て不自然です。
いい子だね!
という意味が伝わらないことはないのですが、
私を含め、ネイティブが聞くと少し”creepy”(気持ち悪い)ようです。
どういうことかと言うと、
主語の無い短い文(感嘆文!)では、“nice”は主に物に対して使われます。
Nice camera!
は、
(カメラを見て…)カメラ良いね!(うらやましいな、私も欲しいな)
というニュアンスがあります。
なので、
Nice baby!
は
いい赤ちゃんだね(欲しいな)!
というような、
まるで赤ちゃんを物扱いしているような気持ち悪さ
があります。
ネイティブは”nice”を使うときは、以下のように主語を省略せずに表現します。
He is such a nice boy.
彼はとてもいい(やさしい、行儀の良い)男の子だね。
She is a nice girl!
なんていい子なんだろう!
となります。
誰かを褒める時の、Nice guy!という表現
また、男性の見た目や優しさを褒めるときに、
Nice guy!
という表現も聞きますが、
(見た目が)かっこいい!
と言いたい時は、
He is good looking.
彼はかっこいいね。
He is a good looking guy.
彼は外見がいいね。
He is attractive.
彼は魅力的だね。
He is cute.
彼、かっこいいよね。
と表現できます。
(内面が)優しい、良い
と褒める時は、
He is such a nice guy.
彼は本当にいい人だよね。
この意味の場合も、省略してNice guy! と言わないようにしましょう。
Nice….は、物に対して使いましょう!
繰り返しになりますが、”Nice ……… !” という短い形は、物に対して使われます!
Nice camera!
良いカメラだね!
Nice bag!
すてきなバッグだね!
など、初めて見る物や、新しい物を見たときに使われます。
たびたび
うらやましいな~、私も欲しいな〜
というニュアンスを含みます。
繰り返しになりますが、誰かの赤ちゃんに対して、
Nice baby!
と言ってしまうと、
この赤ちゃんいいな(欲しいな)
という風に聞こえてしまいますので気をつけましょう!!
コメント
[…] 今日は、So nice! という表現についてです。(先日のエントリーに続き、またniceです) […]
学生と駐在期間で対米16.5年の私としてもこのナイスは困惑します。
週に一日は2020のオリンピック開催コースでゴルフを楽しんでます皆さんナイスショットと言います。テレビも同じ。注意すると、之はすでに日本語で定着してます、と言われgood shotとは誰もいいません。
仕方がない事でしょうね。このような場合何と言ったらよいのですかね?恐らくオリンピックの外国選手にもナイスショットと褒めるのでしょう。