Hey. How’s everybody doing? It’s Laura.
みんな元気かな?ローラです。
今日は、私のYoutubeチャンネルの新シリーズ、シャドーイング動画についてお話しします。
一緒にシャドーイングの練習ができる動画を、これから定期的に公開していきます!
シャドーイング(Shadowing)とは?
英語のスピーキングをより自然にするための練習方法です。
英語話者が言ったことを真似て、「Shadow:影のように」すぐ後に続いて繰り返すので、シャドーイングといいます。
[box class=”box22″] シャドーイングは、もともとは同時通訳者のトレーニングとして使われていた練習方法です。効果が高いことから、たくさんの英語学習者の間でも取り組まれるようになりました。[/box]
多くの英語学習サイトなどで効果的な方法として紹介されています。
シャドーイングの効果
- 英語を話すとき、カタカナの発音に引っ張られてしまう
- 文法は間違っていないはずなのに、なぜか英語が伝わらない
- ネイティブと英語を話していて何度も聞き返された経験がある
伝わる英語を話すためには英語特有の話し方を身につけることが大切です。具体的には以下のようなことです。
- 正しい発音
- どの部分を強調するか
- イントネーション(抑揚)
- 音の高低(ピッチ)etc…
日本語を話す時はあまり意識しませんよね。
英語と日本語は全く違う言葉なので、自然な英語に近づくには、意識してスピーキングの練習をする必要があります。練習は、ネイティブの真似をするのが一番の近道です!
その方法として、シャドーイングが効果を発揮するというわけです。
初級者がシャドーイングで挫折してしまう理由
シャドーイングの効果がわかったので、いざやってみよう!…と意気込んで始めてみたものの、初中級者の中にはすぐに挫折してしまう人が多く見られます。
その理由に、自分に合った教材を使っていないことが考えられます。
シャドーイングを継続するコツのひとつは、練習に適した教材選びです。
例えば「好きな海外俳優のように話してみたい!」と、
ドラマや洋画で練習したり、YoutubeやPodcastでお気に入りのチャンネルを使ったりするのもひとつの方法ですね。
ただ、聞いたことのない単語や、ドラマの長いセリフで、すぐに効果的な練習ができるでしょうか?
ドラマや映画のセリフはスピードが早く、初心者にとってはついていくのが一苦労で、せっかく始めても挫折してしまうということも起こり得るでしょう。
自分に合ったシャドーイングの材料を見つけるのは正直難しいと言えます。
そこで、初中級者の皆さんに適した内容で、一緒に練習できるレッスン動画のシリーズを公開していくことにしました!
私のシャドーイング動画の特長
ネイティブの詳しい解説つきでシャドーイングの練習ができる!
難しい単語は使わず、一文を短くすることで、始めやすく継続しやすい内容にしています。
私のシャドーイング動画の進め方は以下の通りです。
まずは聞いてみましょう。字幕を見て、単語がどんな風に発音されているか理解します。
例文を読んだ後に、私が発音のコツや、文の中でどの単語を強調して言うかを解説します。
実際に声に出して練習します。例文を3回読むので、私と同じように言ってみてください。
同じ例文を、今度はネイティブが話す自然なスピードで言ってみます。最初は難しく感じるかもしれませんが、声に出すことが大事です!
例えば、こちらの動画では
“I brought you some snacks.”という例文を次のように解説しています。
- 一番伝えたい点の”Brought”と”Snack”を強調して話します。
- “Brought”というときに、最後の t は発音していません。
喉で止めるような音になります。
簡単に見えるかもしれませんが、実際に意識してみると、今までできていなかったことに気がつきます。
短い例文が自然に口から出てくるまで、何度も練習しましょう!
繰り返し声に出すことで、伝わる英語を話すための基礎ができていきます。
また、例文が自然に言えるようになれば、それをしっかり聞き取れるようになります。リスニングスキルの向上も期待できると言えるでしょう。
動画を見て今からすぐに始められるので、気軽にトライしてみてください。
スピーキングの改善が実感できるはずです。
コメント