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【アメリカ人が解説】“I like~.”の文の名詞は単数形?複数形?

ローラ
ローラ

Hey. How’s everybody doing? It’s Laura.

みんな元気かな?ローラです。

みなさんは好きな動物や食べ物のことを英語で言えますか?

たとえば、自己紹介のときに「私は馬が好きです」と言いたい場合、下のうちのどれを使ったらいいでしょう?

I like horse.

I like a horse.

I like horses.

実はこの3つの文章、どれも違う意味になるんです。

さあ、どれを使おうか!?

今日はそんな日本語には無い感覚だから悩んでしまう、英語の単数形と複数形の違いに注目したいと思います。

”I like horse.”=「馬肉が好き」

まず一番シンプルな、”a”も”the”も複数の”-s”も付けないパターン。

I like horse.

なんと、これは「私は馬肉が好きです」という意味になってしまうんです!

英語では「大きなかたまりから一部分を取ってきて食べる」場合、”a”も”-s”も付けません。

たとえば”beef(牛肉)”は、お皿に載った牛肉なら”a slice of beef(一切れの牛肉)”などと言えますが、牛肉そのものを総合して呼ぶときはただ”beef”と言います。

“a beef”とか”two beefs”とは言いません。

このように、”a”も”-s”も付けない数えられない名詞を『不可算名詞』と呼びます。

“beef” ”chicken” “pork”など、お肉は基本的に不可算名詞になります。

ということは……

“horse”に”a”も”-s”も付けなかったら不可算名詞として扱われ、『馬肉』というというイメージを持たれてしまうということです!

実際の会話ではその前後に好きな動物の話が出ているはずですから、”I like horse.”と言ったとしても、馬が好きだと伝わると思います。

しかし厳密にはまったく別の意味になってしまうので気をつけたほうがいいですね。

国によっては馬をペットのように大事にしているので、馬肉を食べるなんてとんでもない!と驚かれてしまうかもしれません。

”I like a horse.”=「一頭だけ好き」

次に単数の冠詞”a”をつけた場合。

I like a horse.

“a”がつくと、「どれでもいいからひとつ」という意味になります。

つまり「特にどの馬とは言わないけれど一頭が好き」というなんだか変な意味になってしまいます。

普通馬が好きと言うときは、白い馬も茶色の馬も黒い馬も、いろんな馬を総合して好きだと言う意味で言いますよね。

一頭だけと言うと不自然になるので”a”をつける言い方はしません。

”I like horses.”=「馬という動物が好き」

最後に複数形にした場合です。

I like horses.

これは、いろいろな馬を総合して好きという意味になります。

「私は馬が好きです」と言いたい場合はこれが一番良い言い方というわけですね!

整理すると、

食肉として好き→”a”も”-s”もつけない単数形

動物として好き→”-s”をつけた複数形

ということです。

では「(動物として)犬が好きです」と言いたい場合は?

答えは…

I like dogs.

いかがでしたか?

食べ物の”I like~.”の場合

「動物が好き」の言い方はわかりましたね。

では「食べ物が好き」はどうでしょうか。

お肉のように大きなものから一部分だけ持ってくるような食べ物の場合は”a”も”-s”もつけない形だと上で学びましたね。

魚(fish)はどうでしょうか?

日本ではよく魚を一匹まるごと焼いて食べますが、アメリカでは切り身の状態のものを買ってきて料理する場合が多いです。

通常、家で魚をさばいたりはしません。

だからお肉と同じ扱いなので、

I like fish.

となります。

ただ、ペットとして「魚を1匹飼っているんだ」と言いたい時は、”a”をつけます。

I have a fish. ですね。

また、fishは単数と複数が同じ形になる名詞なので、二匹飼っているのなら、

I have two fish. です。

同様に、「(動物として)魚が好きです」と言いたい時も、

I like fish. と複数のSをつけません。

(でも、最近は魚を複数扱いでfishesとする人もいるようです)

ケーキ(cake)はどうでしょうか。

ケーキもホールケーキから一人分を切り分けて食べますね。

I like cake.

これも”a”や”-s”をつけません。

ただし「いろんな種類のホールケーキが好きなんだ!」とチョコケーキやチーズケーキなど複数のさまざまなホールケーキを思い描く場合は”cakes”です。

どちらを思い描くかによって少しだけニュアンスが違いますね。

これは、”cake”のイメージ。

一切れ、二切れというときは”a piece of cake””two pieces of cake”のように数えます。

一方これはcakesのイメージ。

「いろんなホールケーキ」のイメージがわかると思います。

ニュアンスの差はありますが、”I like cake.”でも”I like cakes.”でも、どちらでも「ケーキが好き」という意味は伝わりますよ。

Twitter上でいただいた「複数・単数」に関する質問

Twitterでこんな質問もいただきました。

スイカ(watermelon)についてです。

(a) I like watermelon.

(b) I like watermelons.
の場合も、(b)の方が自然ですか?

食べ物として考えるとスイカはだいたい切って食べるので(a)の方を使いますね。
いろいろなスイカの形や模様の話をしていれば、スイカ1個1個を比べるはずなので(b)を使うことが多いです。「お店でスイカを3つ買った」という時もwatermelonsのように複数形にします。

だけどケーキと同じで両方普通に通じますね!

同様に、切り分けて食べることが普通の食品は、スイカ同様複数のSをつけないことが多いです。

例えば、 pizza, cantaloupe, durian, pineapple

などですね。

では単体がもっと小さなものはどうでしょうか?

I like bananas.

I like apples.

I like cookies.

切り分けずに、一人一個食べちゃうようなものは、このように複数形にします。

これについて、Twitterでりんご(apple)に関する質問をいただきました。

“I like apples.”と習いますが、りんごも切って食べるので”I like apple.”の方がいいのですか?

アメリカではりんごは日本のように皮をむいて切り分けるよりも、そのまま丸かじりするイメージが強いです。だから”I like apple.”ではなく”I like apples.”のように通常複数形を使います。

ただ、日本のように「切り分けた状態」で、「りんご食べる?」と相手に聞く時は、

Do you want some apple?

のように単数のaも複数のsもつきません。

魚やりんごなどは食文化の違いが言語文化にも出ていて面白いですね。

以上をまとめると「食べ物が好き」の言い方は、(例外もあるけれど、)

一部を切り分けて食べるようなもの→”a”も”-s”もつけない単数形

一個まるごと食べるようなもの→”-s”をつけた複数形

となります。

例外も多くありますが、基本的な考え方をまとめてみました!

“I like~.”の文の単数形・複数形の基本ルール、わかったかな?

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2 COMMENTS

Prince Blanc

こんばんは。とても面白い記事でした。

果物が無冠詞単数だとお肉とか切り分けられる食べ物だということですが、それ以外にも色や風味など抽象度の高い事象を指すこともありますよね。

I like orange. 私は(オレンジ色/オレンジ風味)が好きです。

因みに上記のパターンですとフランス語やスペイン語では全て定冠詞単数が使われます。英語でもそうですが、単数名詞に付く定冠詞には名詞をプロトタイプ化する機能があります。切り分けられたものも色も風味も物質名詞の扱いなので、本来は定冠詞でプロトタイプ化されるのですが、英語の物質名詞には定冠詞が省略されるというルールがあるので無冠詞になります。

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